【DAY18】アユタヤ遺跡でゾウに乗る(タイ/アユタヤ)

「バンコクから日帰りで観光できる」と言われるアユタヤに贅沢にも滞在3日目。

<Day18> ハイライト

  • アユタヤ最大の目的「ワット・マハタート」で木に埋もれた仏像を見る!
  • 「アユタヤエレファントキャンプ」でゾウに乗る!
  • ナイトマーケットで晩御飯を買う! ➡タイ式BBQ食べ放題

日記

重い腰をあげ、愛車(チャリ)にまたがりやっとメインのアユタヤ遺跡に向かった。

晴れ過ぎて死ぬほど暑い。タクシーに乗りたい。将来絶対に金持ちになるんや、と心に強く誓いながら車輪を漕いで15分ほど。お目当ての「ワット・マハタート」到着。私は木に埋もれた仏像が見たいんや。

大汗で命の前髪が分れてる。。。。

ノースリーブやミニスカート等、露出が多い服装だと入場を拒否されてしまうので、ロングスカートのワンピースを着て、カーディガンは持っていきました。

チケット代はタイ人と外国人観光客で分けられてました。(一人約200円)

昔は金ぴかの王都やったっていうのにこんなんになってしまって、、てか暑い、、ってふらふら歩いてたら最大の目的にあっさりご対面。唐突すぎて「うぇえええ!こんなところに!?」ってめっちゃでかい声出てしまった。人によっては見逃すと思う。

何百年もの間ここで微笑みつづけて、何百年もかけて今の姿になったんかと思うと壮大すぎてよくわからんかった。仏陀の諸行無常の教えは、今の姿をもって完結したんかなと思った。

中には傾きかけた建築物もあって、壊された仏像が何体もあった。何百年も前に、ここに人がいっぱいいて、この仏像たちを心のよりどころにしてたんかな、って想像してた。

好奇心、探求心ともに皆無の夫が珍しく興奮して喜んでいてうれしかった。私は暑くて死にそう。そんな顔を見て、夫が探してくれた真向いにあるオシャレカフェ「オールドシティ」に休憩しに行くことに。(田舎道にはちょっと浮いてる位のシャレカフェがちらほらある)

観光地価格で全部で1,500円位とお高めなものの、この「Thailand Coffee」とクロワッサンがめっちゃおいしい。生き返った。

そして念願のゾウに乗りに行く!!

昔行ったスリランカでゾウに乗るチャンスは幾度かあったものの、祖母の洗脳格言「動物なんてノミのかたまり!菌のかたまり!」という言葉が反響し触れもしなかった。あれから芦田愛菜ちゃんは高校生になったというのに、一方の私は図太さだけが身に付き、今回は余裕。同じ時を過ごしてるとは思えないね。

めちゃめちゃでかい!!!くさい、、近い!!!ゾウ使いの合図で鼻をくるんってしてくれた!!!かわいい~~~~!!

チケット売り場は閉鎖していたので、隣のゾウのえさ売り場の人から購入。これもコロナの影響なんかなあ、、?一人200バーツ(約800円)なのでお高め。

ゾウに乗ってるときの目線


高い!揺れる!落ちてもおかしくないバランス!このまま車と一緒に道路を渡るの!?!?と大はしゃぎする一方、「いつかこのゾウに乗った日を思い出して懐かしくなるんかなあ、、」とたった10分間で情緒の乱れが起きる。自分の感情を飼いならせない。

スタートしてすぐにカメラマンが写真を撮ってくれました。

この嬉しそうな顔よ、、めちゃめちゃええ写真や。。ちなみにこの写真はゾウを降りたところで現像してくれて、一枚100バーツ(約400円)で買えます。買った人にだけ、追加70バーツ(約280円)でデータでくれます。高いけどさすがに買うわ。商才ありすぎ。

降りる際、ゾウ使いの人にチップを要求されるので小さいお金をもっておこう

大大大満足やったよ~~~最高に楽しかったよゾウさんありがとう~~~

ゾウに代わり、チャリにまたがり帰ろうとしたとき、サービスショットもらえました。いやもうもはや怖いんよ。。海外保険がちらついたわ。。

いったんホテルに帰り、興奮冷めやまぬまま晩ご飯の調達へ。タイ人は自炊をあんまりせず屋台で買う文化らしい。そっちの方が安いねんて。

太ももをムキムキにすると引き換えに謳歌した高校時代よりもチャリを乗り回し、お目当てのナイトマーケットに向かう途中で、めちゃめちゃいい匂いがする大繁盛のお店を発見。

とっても愛想のいい店員さんに話を聞くと、BBQ屋さんらしい。しかも一人150バーツ(約600円)で肉、野菜、他キノコ類や海鮮類もビュッフェ形式で取り放題とのこと。ナイトマーケットは明日にして今日のディナーはこっちに変更。

後日調べると、1Kg280バーツで量り売りもあったみたい。そういえばレジの横に量りがあったわ。大食いじゃないならそっちの方が絶対お得。

タイ式のBBQらしく、鍋のような形状で、突出してる真ん中が牛肉を焼くところ、周りのくぼみにコンソメスープみたいなのを流し込んで、そこで豚肉をしゃぶしゃぶのように茹でて食べる。

焼き肉のたれではなく、辛いタレにつけて食べます。安いわりに大満足なものの、肉はやっぱり油が多くあまり食べられず、、完全に気分は高校生やったのに、こんなところでアラサーやったことを思い出させないでほしい。タンばっかり食べてました。コンソメスープみたいなのが一番おいしかった。

お腹いっぱい大満足で帰宅。普通の旅行じゃできない無計画旅の良さ。

費用まとめ(1人あたり)

  • 「ワット・マハタート」入場料:50バーツ
  • ゾウに乗る:200バーツ
  • ゾウ使いへのチップ:20バーツ
  • ゾウに乗ってる写真(物理的な):100バーツ
  • ゾウに乗ってる写真(データ):70バーツ
  • おしゃカフェランチ代金:385バーツ
  • タイ式BBQ食べ放題:150バーツ
  • 愛車(チャリ):50バーツ

※1バーツ3.77円なのでこの記事中は×4円でざっくり計算してます。円安とまってええ~~

行った場所のマップ

晩御飯に食べたタイ式BBQ屋さん

ワット・プラ・マハート近くのおしゃカフェ

ワット・マハタート

ゾウを乗ったところ

泊まった宿

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2件のコメント

毎日更新する勢いで投稿してください。
とても元気がもらえます。
奥様の文才にあっぱれ×20。

>TOIEC795 さん
ありがとうございます。すっかりニート気分で投稿が捗らず。。
時間は空いてしまいましたがたくさん投稿予定ですので見てくださいね
私の記事で元気をだして、TOIECのお勉強にお励みください

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niko
'94年生まれの28歳。平成の諸葛孔明と言われるスキルで2年間片思いした会社の同期を旦那に昇格。金融会社5年目で脱サラし、新婚旅行を兼ねて世界一周旅行中。一家全員B型のサラブレッドとして生まれ、情緒が安定したことがない。