【DAY80】やる気なしジュネーブ観光(13カ国目スイス)

ハイライト

  • レマン湖と大噴水を眺める
  • 国連に行って「壊れた椅子」を見に行く
  • スイス名物「ラクレット」を食す
  • 花時計を見る
  • モラ広場に行ってあわよくば一杯飲む

日記

「山とかキャンプとか興味ない。そもそも土がNG。」なんて言ってた東京OL時代。

スイスに行く計画をしていたときも特に何も考えず、通過点としか考えていなかったものの、いざ到着すると「ツェルマット行ってマッターホルン見たい~~!!!」「山に囲まれたい!!!」「テント泊したい~~!!」と人格が大幅チェンジ。

ジュネーブからはアクセスが悪く片道4時間、往復一人5万円もすることが発覚し泣く泣く来世に後回しにすることに。

Googleで「ジュネーブ 観光」と何度検索しても(物価高による疲労も相まって)何も心に突き刺さるものはなく、15時頃に宿を出発しとりあえずレマン湖でぼーっとすることに。

チルスポットが入場料2フラン(約280円)とのことだったので軽率に入場。

水がめちゃめちゃ綺麗で底が見える!ここまでとは思っておらず何気に感動。今日って平日やんな?と旦那に確認するほどの人の多さ。もしかしてジュネーブ人全員集結してる?

ちなみに冬はサウナになるらしく、この湖を水風呂代わりにするそうwwしぬわwww

かなり奥まで進まないとすでに座るスペースがなく、やっと見つけた一枚の岩に着席。足だけ湖につけてみるとめっちゃ冷たい!みんなぎゃんぎゃん泳いでるのが不思議。外国人の高いも低いも気温に対する鈍感さはよくわからん。

Teva型日焼けがださい。。これ治るのに何年かかるんやろ。。負債がどんどん増えていく。旦那様が「藻がきもちわるい」と可愛いこと言ってたけどあんたのすね毛も大概やで。

写真撮るのが本当に面倒なんやけど、絶対に後悔するので頑張る。

特に何するでもなく綺麗やな~~とぼけっと一時間ほど座ってた。何もしないことに罪悪感は未だにあるけど、こういう時間が贅沢なんでしょうね。空と湖と遠くに見える山の絶妙に異なる青が360度広がってて心洗われている隣で旦那氏「現地人からすると琵琶湖みたいなもんやろな」とロマンのかけらも無い発言。ああもうここら一体が滋賀県にしか見えない呪いにかかってしまったよ。

ここから徒歩30分で国連に向かうことに。街並みは千駄ヶ谷みたいな感じで近代的な綺麗なマンションが立ち並んでました。

国連の前の「壊れた椅子」を見よう!と旦那氏が珍しく先導。こちらも説明が「新宿のLOVEオブジェみたいなやつ」「それか渋谷のモアイ像」と私の期待値を下げてくれました。(実際は地雷で片足を失った方を象徴するもので反戦のためのモニュメントです)

奥に見える建物が国連のジュネーブ事務局。隣にはサラダが2,000円するレストランがあり、「国連がおわったら皆ここでご飯食べるのかなあ~」と想像で羨望のまなざしを送る一般人夫婦。

中に入るにはツアー申込が必須らしく、当日調べたところ10月まで空きがなかったので断念。準備不足。

来た道を折り返す途中でスーパーを発見したので寄ってみることに。意外とバカ高いわけではなく、周辺ヨーロッパの2割増しなイメージ。

旦那氏が「ラクレットスターターキット」を発見!スイスに行ったことがあるなんて言えないようなことしかしてないので、せめて名物だけでも食べたいと思い高かった(1,300円)けど外食より幾分もましなので購入。

「昨日の残りのじゃがいも蒸かしてフォンデュしよう!」「フランスパンも買っちゃおう!」と一気に晩御飯が楽しみになり、花時計なんてもう行かなくていいんじゃないの?とすら思いながらも重い足取りでふたたびレマン湖の方へ帰着。

橋を渡ると銀座のようなハイブランドが立ち並ぶ金持ち街。ヒジャブを被った女性が多くいて、イスラム系ってお金持ってるんやな、、と羨望の眼差し。日本ってただのアジアの一部の安い国なんやなと何度も思い知らされる。

花時計は三宮にあるのと同じようなやつでこんなんで観光名所語るなと怒りすら覚えたので滞在2秒。お仕置きで写真も載せたらん。

モラ広場は広場にテラス席が並ぶ綺麗な繁華街でした。

一杯くらい飲もうかな?とメニューを覗くと二人で一杯ずつ頼んだだけで最低3,500円はすると判明し断念。高すぎてiPhoneの電卓で再計算したレベル。。チェコならスパークリングが12杯飲める。。。(笑)

貧乏人はおとなしく帰宅することに。宿泊先はジュネーブから電車で20分のフランスの住宅街。富豪の町ジュネーブからフランスに帰る電車はディズニーから帰る電車の気分。

「給料の高いスイスで働いて、安いフランスで家を建てる」なんてことも多いらしく、同じ駅で降りる人たちに「ジュネーブ高いよね、、」と心の中で語り掛けてしまうほど謎の一体感すら生まれる。

なんの変哲もない住宅街で、「こんなところにも普通に人間が暮らしていると思うとやっぱ地球って広いよね」なんて話しながら帰宅。

晩御飯が楽しみで仕方なかったので速攻準備。

芋にもソーセージにもフランスパンにもかけちゃって大正解。めちゃめちゃ美味しい~~~!ハイジ!!これぞスイス!!!ただ調子に乗って食べすぎて胸やけ気味。口とおなかの年齢が乖離してるんやめてえ

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1件のコメント

ブログ良いね的なの、何処押したら良い?とずっとわからないので、とりあえずコメント残して、すっごく良い!を伝えます‼️

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niko
'94年生まれの28歳。平成の諸葛孔明と言われるスキルで2年間片思いした会社の同期を旦那に昇格。金融会社5年目で脱サラし、新婚旅行を兼ねて世界一周旅行中。一家全員B型のサラブレッドとして生まれ、情緒が安定したことがない。